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イラン選手の緑のリストバンドとイランのいろいろ

・緑のリストバンド
日本もとりあえずW杯の出場権を得られましたが、オーストラリア戦の同時刻に、イランも韓国との試合に挑んでいました。
日本人にもおなじみのマハダビキアやカリミを含むイラン選手数名が、試合中に緑のリストバンドを着用。これは先日イランで行われた選挙に対する抗議のしるしであるといわれています。
選挙でアフマディネジャドに破れたとされる候補者ムサビ氏のシンボルカラーが緑色であるため、ムサビ支持、不正選挙に抗議!を示したと。
試合後半には外していたのは、どうやら何か注意されたかで外したのではないかとか様々な憶測を呼んでいる模様。

・アフマディネジャド大統領へのおてがみ
選挙前にNHKでイラン国内を伝えるドキュメンタリー番組を放送していました。
イラン国民がこぞってアフマディネジャドにお手紙を送るのです。
小さな村などに大統領がやってくるぞー!というと、村人たちはそれぞれの要望(仕事がない、食べ物がない、インフラが整ってない)や思いを紙に書きなぐり、大統領に渡すのです。

お手紙を渡すのは主に貧しい生活を強いられている人たちで、逼迫した生活の中、現金や家畜や仕事など望んでいた要求に応えてもらったら、それだけでアフマディネジャドさいこー!となるわけだ。

しかし、富裕層や知識層は「そんな手紙出したところで何になる?」「もっと建設的な方法をすべきだ」と不信感を持っており、アフマディネジャドには懐疑的な人が多い。彼らの多くははテレビやパソコンなどで情報を得ることもできるため、情報収集も豊かで様々な意見があることを知っている。
しかし、農村や地方の貧しい生活の人々はそういった情報どころか新聞を読んでいるかも怪しい。
そんな経済格差だけでなく情報格差も問題になっているらしい。

イランでは報道規制がされており、ジャーナリストも自由な取材をできないが、イランの若者は文明の利器を駆使して情報を外に伝えようと必死だ。その中でもびっくりしたのが、ひっきりなしにメッセージを流してるイランのTwitterユーザーのために、アメリカ政府がTwitterが予定していたシステムメンテをイラン国内時間の深夜にあわせるように要請したとか。
# by from_tyo | 2009-06-18 23:25 | 気になること
阿修羅展
ギリギリ行ってきました。
6時すぎに着いて20分待ち。
GW過ぎたら行こうと思いつつ、週末は相変わらず混み合っていたので伸び伸びになってました。
中はぎゅうぎゅうに混み合っていて、序盤の展示を鑑賞することもままならず、そのまま阿修羅に向かったら、「なんじゃこりゃーっ!!」という状態。
阿修羅の周りのすごいこと。埋め尽くされている。仏像がこれほどの人に囲まれているのを目にするのは久しぶりです。ちょっとチベットのお寺の風景を彷彿させます。
阿修羅像を見るのは初めてではないけれど、やっぱり評判の後背を見たい。
しかし、後は更なる人々が押し寄せて大変なことになってました。
「立ち止まらないでくださーい!」(誰も言うこときかない)
「横目で眺めながら歩いてくださーい」(誰も言うこときかない)
「みっみなさん!歩きましょうよ!おねがいします…ハァハァ」と係員の方が大きな声で叫ばれている中、満員電車並の混雑を抜けながらなんとか一周しました。
右側の顔がいい、といわれてるけど、正面の顔の方がいいに決まってる。
背中よりも後斜めから見るうなじから背中のラインがきれいだった。
それにしても、こうも華奢な仏像を運ぶのはすごく胃が痛くなりそうなお仕事だなあと。
無事に戻られることをお祈りしてます。

余談:実は阿修羅よりも、薬王菩薩や四天王の方が好印象。
閉館まで時間があったので、埴輪と土偶も久しぶりに見て、とても癒されました。

# by from_tyo | 2009-06-04 23:34 | 藝術
イスラエルに対する世界各地のデモの様子
年の瀬にまたいやな出来事が世界中のトップニュースになってます。
なんだか3月のチベット弾圧の事件を彷彿させて、とてもいやーな気分。

世界各地でもイスラエルに対する大規模なデモが行われているみたい。



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# by from_tyo | 2008-12-31 06:53 | 気になること
GAN BAN@幕張


お目当ては80Kidz、Japanese Popstars、Vitalic、卓球。
80Kidzはこの夏なぜかすごいハマってしまって延々と聴いてました。その流れでぶりぶりとしたものを最近聴く事が多かったのですが、80Kidzはラストしか見れず。
Japanese Popstarsの時にフロアでMAYUちゃんを見かけたけど…。
誰の時だったか忘れたけど、Hey Boy Hey Girlのsoulwaxバージョンかけてた。あれ好き。
Vitalicは期待はずれ。Japanese Popstersはなかなか良かったです。一生懸命さがとても伝わってきました。BOYS NOIZEははじめてだったけどいいかんじ。
卓球はミニマルをひたすらかけてたので気持ち良かった。

でも客数少なかったですねえ。(なのにドリンクが売り切れたり長蛇の列という恐るべき状況だったけど)
卓球の時はもっと来るかと思ったけど、拍子抜けするほど少なくて少し驚いた。あの客層では受けないのか〜。
でもギュウ混みではなかったぶん、踊りやすくて良かったです。
# by from_tyo | 2008-10-19 18:20 | できごと
MacBookの内蔵HDDを換装
初期MacBookの内蔵HDDを換装しました。
これまでの内蔵HDDは60GBでした。購入して1年くらいたったところで一度壊れて修理してもらってからは特に問題はなかったのですが、やっぱり容量がかなりキツイので思い切って320GBのHDDを換装してみました。お値段は1万円ちょっとでした。安い。
MacBookの内蔵HDDの場合あまり選択肢がないようですが、わりと安定していると評判のよい、日立のTravelstarの320GB、回転数は5200rpmというものにしてみました。もうちょっと容量のあるものもそれほど値段が変わらないで売っていましたが回転数が7200rpmと純正のものよりも上がるため、いままで以上に熱がこもりそうだったし、そこまで大きいのは必要ないと思ったので。
換装はMacBookの場合とてつもなく簡単といわれているのですが、ほんとこればっかりはとても自信が無く、安物買いの全損事故に繋がる恐れもあるので秋葉館まで行ってお願いしてきました。

これまで使ってたHDDはFirewir対応のケースを購入して、外付けHDDとして活用。
今回ほんとうに便利だなあ、凄いなあと感心したのが『移行アシスタント』。はじめて使ったのですが、外付けにしたこれまでのHDDをFirewire経由で立ち上げてサクサクと移行できました。スティッキーズの細かいメモを含むすみずみまで、そっくりそのまま新しいHDDにコピーしてくれました。

換装して1週間ほどたちますが、容量が大きくなっただけで特に問題も何もなく今まで通りの使用感です。
ただひとつ、移行アシスタントを終えてからデスクトップの壁紙を変えようと"システム環境設定"を開いたときに何度やっても強制終了が起こってムムムとなりましたが、
その後きちんとシステムアップデータを行ったところ無事解決されました。
# by from_tyo | 2008-08-06 02:43 | 気になるもの
バルテュスについて
フランスの画家でバルテュスという人がいます。(いました)

彼の作品をはじめて見たのはたぶん高校生ぐらいの時で、『居間 (原題:Le salon)』という作品です。画面には二人の少女と1匹の白いネコがいます。

「なんというエロティシズム!」というのがその時の感想。

多くの画家がそうであるように、バルテュスの絵のタッチも年代によってずいぶん変わります。後期の作品はそれはそれで優れた物もあるんだけど、この絵が描かれたあたりの作品は特にいいなあと思うのが多いです。








女の子というものは、ある時期を過ぎると「女」になって自分でもそういう自覚がうまれるんだけど、10歳やそこらのまだ「女」にも満たない年齢でも、ふとした仕草や雰囲気から「女」の片鱗が見えたりするんですよね。そこにはまだ自覚なんてないだけに、無防備な澄みきったエロさというか、なんともいえない独特の雰囲気が漂う。そういうのは大人の女性にしてみたら到底かなわないし、同性ながらもドキッとさせられる。

それで、『居間』もそういう少女の持つ内面が反映されている。バルテュスは少女の全裸も描いているんだけど、この「居間」の方がよっぽどエロいなあ、と感じてしまうのです。

そしてもう一つ大好きな作品に『テレーズ(原題:Therese)』という作品もあり、こちらも同様に少女の色気が漂う作品です。これはたぶん一目みれば、自分が言いたいこと、感じたことが全て伝わると思います。テレーズは何作品がシリーズがあり、パンツ丸見せしているポーズの作品もあるのですが、この作品の方良い。ちょっと気だるそうな表情が特別良い。

一応画像を貼ってはみたけど、どうもイマイチ伝わらなさそう。
バルテュスは自分の作品に対して言及したりされることをひどく嫌悪していました。
絵は言葉で綴られるものではなく、観賞するものであるというスタンスをずっともっていたようです。
至極正論。
# by from_tyo | 2008-07-22 20:57 | 藝術
ユミト・ダバラ、監督になってた
トルコのお気に入りのサッカー選手、ユミト・ダバラ(ウミト・ダバラ)がいつの間にか現役を引退してトルコU21の監督になってました。
誰だよそいつ、と思われた方も彼の髪型を見ればピンと思い出すはずです。

2002年のワールドカップでも大活躍しました。
その後は脚の怪我が原因で現役を引退してコーチの勉強をしていたようです。
今後は若手育成に力をいれていくそう。ユーロでもトルコの変態的な大活躍ぶり、進化ぶりは度肝を抜かされましたが、コーチになったウミトダバラの活躍も楽しみですね。

# by from_tyo | 2008-07-09 20:03 | サッカー
ターナー賞の歩み展@森美術館

六本木ヒルズの森美術館で開催されてるイギリスのターナー賞の歴代受賞者作品展を見てきました。
現代美術を見るのはちょっと久しぶり。

六本木ヒルズは出来たばかりの頃に若冲と曾我蕭白の作品が来ており、それ以来ぶりです。地震があったら恐いから、なかなか行き辛いところです。というわけで今回は友人を道連れに行きました。

作品は年代別に展示されています。
賞の名前にもなった、イギリスの画家ウィリアム・ターナーの作品が、入り口すぐにありました。
お目当てはデミアン・ハーストの作品。ロンドンで以前見たような気がしないでもないんだけど、あまり記憶に残ってないところをみると、たぶん見てないんだな。

友人は正直あまりアートには興味がないのですが、現代アートの面白さを伝えたくて連れて行きました。直感でも十分楽しめますから。むしろ考えるとキリがなくなる。
インパクトのある作品がたくさんありますから、刺激を与えるにはモッテコイです。

ジリアン・ウェアリングの映像作品はわかりやすかったようです。親子喧嘩してる『サーシャとママ』も良かったけど、警官を同じ姿勢で60分回し続けた『60分間の沈黙』がアートな感じで良かったです。60分の瞬間を見たかった。
ゾウのふんを使ったクリス・オフィリの社会風刺の作品も素晴らしかった。ゾウのふん。絵画作品のテクスチャーとして、それは思いつかなかった。
「ね、ね、面白いでしょ?」と言うと友人もニコリ。
しかしグレイソン・ペリーの壷作品はひどく怖がらせてしまいました。おびただしい棺が並んであったり、ハンマーを後ろ手に隠した少女。作家本人の性倒錯ぶりが作品に現れていたり、無垢であるがゆえの残虐性を匂わすかんじ。子供の世界を描いてる作品なんかはちょっとヘンリー・ダーガーっぽい感じもする。

デミアン・ハーストのホルマリン親牛仔牛作品『Mother and Child, Divided』はグロいけどきれい。親と仔、それぞれまっぷたつされたケースの間を通れるようになってます。
お話しながら通ったら、声が反響するので、それがちょうど牛の体内の中で響いているような感じがして不思議な感じがしました。

現代美術の作品というのは、コンセプチュアルなものが多くて、見た目的にはシンプルな物体や表現にいろんな能書きが詰まってるのが好きなのです。

マーティン・クリードの作品は以前にも見た事が会ったのですが、部屋の中で電球が5秒おきに点いたり消えたりするミニマリズムなインスタレーションです。友人にはしっかり楽しんでもらいました。「どこが美術になるわけ?」

この質問に対しての持論を徹底的に語ってやろうと、そのまま飲みに行きましたが、結局くっだらない話して終わってしまいました。

+英国美術の現在史 ターナー賞の歩み展 +
7/13マデ 森美術館 http://www.mori.art.museum/
# by from_tyo | 2008-06-12 21:18 | 藝術
薬師寺展見て来た
いい展覧会が目白押しでここのところ、充実した週末づくし。
東博の薬師寺展を見てきました。さっさと行っとけばいいものを明日の最終日を控えて本日行きました。結果1時間30分並ぶ事に。

朝早く起きて9時には並ぶつもりだったのに、起きたのが遅かったのでお昼頃行きました。でも、行かなかったら後悔することは目に見えていたし、日光・月光菩薩の後姿なんてもう一生見る事ないかもしれないと考えたら…。フェルメールで5時間並んだ事を考えたらミジンコのようなこと。

一番のお目当ては、やっぱり日光・月光菩薩さまです。パンフレットの写真だけでも「ごちそうさま」という美しさなので、実物をぜひ拝顔させていただきたいと思ってました。
その前に現れた、聖観世音菩薩さま。ふだんは厨子と呼ばれる、ケースのようなものに入れられているので正面からしか見れないとのことですが、今回は、360度どこの角度からも見れるように遮るものなく配置されていました。
私は仏像を斜めからの角度で見るのが好きなのですが、聖観世音菩薩は特に後ろ斜めからの身体の線がとてもきれいでした。後姿は、腰からは瓔珞(ようらく)と呼ばれるビーズのようなたくさんの飾りがお尻のゆるやかな線に沿って下がっていて、やわらかな曲線を際立たせています。
印象深かったのが、正面と斜めから見るとしなやかなんだけど、真横から見ると、全然違う。太いというか厚くて、別人かと思うほどの体つきでした。

「東塔水煙」のレブリカも素敵でした。塔のてっぺんに飾られる水煙という青銅っぽい炎のような形をしたシンメトリーな透かしの飾りなんだけど、炎のメラメラの部分(わかるかなあ?)はよく見ると人の形になっています。その顔つきやポーズはちょっと西アジアっぽいというか、日本のホトケ顔ではないんですね。特に下部にいる笛吹きなんて東博の東洋館あたりにいるような感じなんです。
月光菩薩像          日光菩薩像


念願の日光・月光菩薩さまは、まず月光菩薩が最初に見えました。
余談だけど、今回、スロープの段差があって仏さまをわりと高い位置というか、仏さまと同じくらいの目線で見られたというのがとても嬉しかったなあ。
写真で全体像を見た時は、とてもバランスが整っていてスッとした印象があったけど、実物はお腹がでっぷりとして、かなり肉感的。
日光・月光ともに似たようなポーズなんだけど、日光菩薩の方がどちらかというと女性的な感じがします。
で、月光菩薩は誰かの話を聞いていて、これから何か言葉を発するような誰かの声に耳を傾けているような雰囲気があるんだけど、日光菩薩は若干無表情でじっと何かを待っている様子。個人的な印象ですが。
後姿も月光菩薩のほうが、生身の人間の背中みたい。今にも体温が伝わってきそうなほど。観世音菩薩もそうだけど、これだけ立派で美しい後姿が後背で遮られていたなんて、贅沢です。というかはっきり言って勿体なかった。

個人的な好みとしては、断然月光菩薩。
月光菩薩の方がぜったい後に作ったと思ったんだけど、今調べてみたら、薬師寺三尊の中で、月光菩薩が一番最初に作られていたそうで、ちょっと驚いた。

出た後に、ちょうど、薬師寺の執事さんという方のお話があったので、それにも参加してみた。興味深いお話を聞きました。
月光菩薩の重さは2000kg、日光菩薩は2300kgだそうで、この重さの差は、日光菩薩の方が300kg分、裳裾(もすそ・衣のプリーツ)が広いのだそうです。本来は銅に鍍金されていて、日光菩薩の左手の薬指のあたりにも少し金が残っているということです。
お話のところどころで営業に力を入れているのが良く伝わり、ふしぎなホトケギャグまでかましてらっしゃって、お話終了後にはサイン攻めにあわれていらっしゃいました。

ああ、でも行って良かった。ほんとに良かった。ほんとに美しかった。
お話でもおっしゃってたけど、この前のダ・ヴィンチが79万人の来場者で、今回の薬師寺展では70万人も見に来たらしい。日本の芸術系展覧会でこの数はすごいとのことで、日本の文化を見直すきっかけになればよいというお話でした。

+国宝 薬師寺展+
http://yakushiji2008.jp/
# by from_tyo | 2008-06-07 21:51 | 藝術
フェルメールがやって来るぞ〜

今夏、フェルメール作品が日本にやってきます。
今回は日本未発表の作品も含まれており、全部で7点お目見え予定だそうです。
ほんとかなあ〜。信じられない点数ですよ。

以前ロンドンで大フェルメール展を見ましたが、それに次ぐ作品数です。
初めて見る作品もあるし、とても待ち遠しいです。
来週から前売りチケットも発売するそうです。

+フェルメール展+
http://www.tbs.co.jp/vermeer/
どの作品を見たのかまだ見てない作品はどれだか、
忘れてしまいそうなので防備録置いときます。

以下、防備録
# by from_tyo | 2008-05-31 01:16 | 藝術
ネパール王制廃止

はい、ネパールの王制が本日を以て廃止されてしまいました。先月行われた選挙によって今後はマオイスト(毛沢東派)が率いて、これからは共和制になります。ギャネンドラ国王も一般人となるんだとか。王宮からもとっとと出てくように勧告されてるらしい。早速テロも起こってる。

2001年にいわゆるネパール王族殺人事件が起こって、国王を含めた王族が、国王の息子である皇太子によって殺されてしまうというショッキングな事件がありました。
皇太子はその後自殺を計り死亡。そして今日に至るまでギャネンドラ国王が王制のトップに立っていました。マオイストとの繋がりが強く、ギャネンドラ国王になってから国政の方向性も変わって行きました。

2002年に行ったときは、王室支持者vsマオイストの戦いが頻繁で、ゼネスト(集会)が行われると商店も閉めて、みんな引きこもっていたり、町中に催涙ガスが撒かれていたり、マオイストが強い地域ではテロもあったりと旅行者もいろいろと大変な時期でした。

ネパールはチベット問題にも深く関わっていて、前国王はチベットに理解を示し、チベットの難民を庇護していましたが、ギャネンドラ国王はヒマラヤから亡命したチベタンを匿うチベット難民事務所を閉鎖に追い込んだり、多数の難民チベタンを中国に引き渡すなどしていました。

そんなギャネンドラ国王は皮肉な事に、味方であったはずのマオイストに裏切られた形で240年続いた王制も廃止になりました。これもカルマですよ。
それにしても、ブータンも絶対君主制→立憲君主制になったり、長く続いたシステムを崩してしまうのは、なんだかとってもモッタイナイ。

ネパールってのんびりしてとてもいいところ。インド人ほどアクや押しが強くないし、出会った人はみんないい人だった。写真はポカラ。疲れた時に行きたくなるポカラ。
そんな国がどう変わってしまうのか、心配です。
国王に仕える生き女神のクマリ嬢はどうなってしまうのかも非常に気になります。
# by from_tyo | 2008-05-28 19:31 | 気になること
ウルビーノのヴィーナスを描いた作品

先日書いた『ウルビーノのヴィーナス』の面白い絵を思い出したので紹介。
ヨーハン・ゾファニーの『ウフィツィ美術館のドリブーナ』(1972-77年)
イギリスから欧州の各地の名所を見て巡る「グランド・ツアー」と呼ばれる旅行でウフィツィ美術館に訪れ、部屋の中で名作を観賞する様子を描いたものです。
作品の配置とかもうめちゃくちゃですが、中心には『ウルビーノのヴィーナス』があります。そんなベタベタした手で触らないで!と言いたくなりますが、むき出しの状態で傾けて観賞されています。あわわわわ。

こういう絵の中に絵がある作品を「画中画(がちゅうが)」といいまして、フェルメール作品にもよく見られます。どの作品も細かく描かれていて、ひとつひとつじっくりと見てしまいます。
既にお分かりのように、描かれている絵や彫像は全て実際に美術館で所蔵しており、現在では人手に渡っている作品も含まれています。

コチラの英語サイトでは作品と人物の詳細がわかります。

左の円形作品はラファエルの『小椅子の聖母』
その上にある背中を向けてるのはアンニーバレ・カラッチの『ヴィーナス、サテュロスとプットー』
中心の大きなキャンバス、右手を上げてるラファエルの作品の隣にある聖母像はグイド・レーニ のもの。
右壁の黒服を来た数人の人物が描かれたものはレンブラントの『テュルプ博士の解剖学』。死体をぐちゃぐちゃ解剖してるあのシリーズです。
左にある像は『メディチ家の聖母』。これは後がなかなか良かった。
というように先日やってきた作品もあります。

見てるだけで楽しくなる作品で、どの作品が誰のものか探したくなります。

どうせならこの作品を持って来て欲しかったなあ。一度実物をじっくりと見てみたい。

# by from_tyo | 2008-05-27 23:46 | 藝術
銀座にゴルゴがたくさん

銀座の地下道。
ちょうど三越のある改札口〜数寄屋橋までゴルゴに溢れていた。
なんだかすごい。
柱に書いてあるセリフがどれも違う。



# by from_tyo | 2008-05-26 22:20 | 気になるもの
ウルビーノのヴィーナス
先週まで上野で開催されていたティツァーノの作品「ウルビーノのヴィーナス」を見に行きました。相変わらず最終日に行きました。
ずっとずっと見たかった作品のひとつ。
ヴィーナスの背景にあるカーテンの色を確かめてみたかったのです。
写真によって黒くも見えるし、明るい緑色にも見えるので、実際はどんな色なのか以前から気になっていました。
実際に見てみるとダークグリーンでした。



このウルビーノのヴィーナスという作品も不思議な作品です。
何のために描かれた作品なのか謎とされています。

女性はこちらをなまめかしく見つめています。
後述の美術家にいわせるとこの女性はズバリ、自慰行為をしているとも言われてます。確かに左手が気になります。というか、カーテンのある壁の描かれた位置からして視覚的にも女性の下半身に視線が行くように描かれているんだとか。
足下にいる犬は多産の象徴ともいわれてまして、そういったこともあり、新婚さんの寝室に飾られていた作品ではないかとも言われています。女性はこの絵を見て快楽が増し、それは妊娠するためにとてもいい効果があるのだとか。ほんとかな。たぶん嘘です。

新婚さんの寝室。自分だったら、キャンバスを切り刻んだルチオ・フォンタナの作品とかオキーフの花の絵とかお勧めしたいなあ。
こっちの方がうんとセクシュアルな作品に見えてしまう私は少し病んでいるのかも。

ウルビーノのヴィーナスについて、ダニエル・アラスの「なにも見ていない」という本が実におもしろく解説しています。美術問答みたいな感じで、中途半端な美術書よりもうんと面白く美術への興味をアプローチしてくれる本です。
# by from_tyo | 2008-05-20 00:27 | 藝術
Free Tibet @代々木デモ
デモに参加してきました。はじめてのデモ。
今日はとてもいいお天気で、青空の下でたくさんのチベット国旗が鮮やかにはためいていました。こんなにたくさんのチベット国旗を日本で見る日が来るとは。
デモは始終平和的に行われてたので、日本のメディアには期待はずれだったかも。



参加者の方、みなさんおつかれさまでした。
最後のスピーチでも言われてたけど、この想いをどうか風化させないようにしましょう。
# by from_tyo | 2008-05-06 23:22 | できごと


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